About

はじめまして。

『北欧手帖-Lilleskov』(リレ・スコウ)です。

【Lille skov】は デンマーク語で「小さな森」。

様々な樹木や花々 そして動物たちが 共存することで織り成す

豊かな世界に思いを馳せて名付けました。


日本と北欧、生き方と働き方、個人と社会

こうした視点を元に

幸せな未来へ向けた選択を考える活動の記録です。

ヤマツの想い

何のために学ぶの?

何のために働くの?

私はどう生きてゆくの?


子どもの頃から抱えていた疑問は

大人になったらすんなり答えが出ているものだと思っていました。

でも 気づけば何も分からないままに大人になり 流れるように過ぎ去る毎日。

人に優しくすることも 自分を労わることもできなくなって

言葉にならない苦しみを抱えながらも 弱い自分に嫌気がさして。


社会に出ることは 何かを諦めること

大人になることは 聞きわけの良い人になることだと思っていました。


でも そうではありませんでした。

幸福度世界一の名に惹かれ

そのリアルを見たくてデンマークに留学した過去。

自分にとっての当たり前は 国を変えれば当たり前ではありませんでした。


彼らからは大切なことを教わりました。

どんなに制度が整っていても それだけでは幸せにはなれない。

幸せは与えられるものではなく 自分でつくりあげるものだと。


社会がこれから大きく変わろうとしている今

ロールモデル不在の中で どう生きていったらよいのか。

互いに手を取り合って生きていけるような社会を どうつくっていけるのか。

日本と北欧の人たちと一緒に 考えていきたいと思います。

オガサワラの想い

僕は、自分自身を平凡なサラリーマンだと思ってる。

大学を卒業して、いわゆる大企業に就職した。

仕事は楽しかった。でも、周りの友達や同僚の人は働き方で苦しんでいる人も多かった。

マイホームを買った途端に、地方への転勤を命じられる管理職

結婚を機に、家庭と仕事の板挟みで仕事を辞めていった女性

部署内の人間関係の中で、強みを発揮できていない同僚

給料や福利厚生は良くても、それだけでは納得のいく人生を送ることはできない気がしていた。


そんな中でひょんなことからデンマークという日本とはまた対照的な国のことを知る。

残業がほとんどない文化

男性も当たり前に育児休業を取れる制度

会社人としてではなく、人間として生きるための価値観

僕は日本人の考え方や、日本の文化というものが好きだけれど

働き方や仕事への価値観という意味では、あまり日本の企業は好きになれない。


日本人の中で当たり前と思っていることで、

「幸せ」に繋がっていることって意外と多くはないと思う。

日本がデンマークと同じになれば良いだなんて乱暴なことは思わないが、

自分や周りの人達が人生をより良い方向に舵取りできる指針を見つけられれば嬉しい。

いろんな人がいて、いろんな幸せがある。

それを否定するのではなくて、助けてあげることができるような

そんな優しい人が増えれば良いなと思う。

Mission

命が大切にされる国へ

誰も追い詰められず 全ての人が「生きること」を楽しめるように


1.「学ぶこと」「働くこと」「人生の設計」を自ら選択、そして決断できるように

2.互いに支え合い 個々が輝ける社会を共に実現する